今回は、筆者がインドネシアで出会った万能薬、「カユプテ」の効果と使い方をご紹介します。
インドネシアに住んでいるととても身近にある物です。どこのスーパーでも売っているのでお土産にもおすすめです^^それでは早速見てみましょう。
カユプテとは?
カユプテとは、東南アジアを原産国とする植物の名前です。
そんなカユプテはインドネシア人に古くから万能薬として民間療法で利用されています。

そんなカユプテは、マレー・インドネシア語で ‘白い木’ という意味。
kayu= 木材
putih= 白, 白い
木の幹が白いことからこの名前がつけられたと考えられます。
【カユプテの効果】成分に1,8-シネオールが多く含まれていることから、抗菌、抗ウイルス、抗炎症作用などの効果があり、精油としても使われています。
「カユプテオイル」はインドネシアの万能薬!
そしてこれは、「インドネシアの家庭に絶対1本はある!」といっても過言ではないインドネシア人に親しまれているカユプテのオイルです。

✔︎頭が痛いとき
✔︎お腹が痛いとき
✔︎蚊に刺されたとき
✔︎風邪をひいたとき
など、さまざまな症状に合わせて使うことができるオイルです。
インドネシア人によると、使い方は多岐にわたり
✔鼻が詰まっているときはフタを開けて匂いをかぐ。
✔頭が痛いときはこめかみに塗る、お腹が痛いときはお腹にたっぷり塗る。
✔蚊に刺されたときは患部に塗る… など一本あれば何でも使えて本当に便利です。
親しいインドネシア人の前で、
「Saya pusing」(頭が痛い)や「gatal-gatal! digigit nyamuk!」(かゆい!蚊に噛まれた!)と言えば、スッとかばんから取り出し差し出してくれます。
気になるその香りは、ハッカのようなさわやかな香り。初めて匂いを嗅ぐ人は、あまり嗅いだことのない匂いかもしれません。
なんといっても100%オーガニックなので「ザ・カユプテ」のにおい。

ザ・カユプテって言われても、だからカユプテを知らんね~ん!
カユプテオイルのパッケージに書かれた使用法

本体には英語とインドネシア語で説明が書かれています。
◎以下、日本語訳です。
【成分】100%カユプテのオイル(英名:Cajuput oil 100%)でオーガニック。
【特徴・効能】腹痛の緩和を助け、おなかの張りや吐き気を抑制。
また、虫刺され、蚊によるかゆみの鎮静。
【使用方法】必要な箇所に塗布。
【保管方法】直射日光の当たらない涼しい場所で保管。
私が持っているこの写真は手のひらにすっぽり収まるミニボトル(30ml)です。30ml, 60ml, 120ml…といろんなサイズがあります。
インドネシアではスーパーや薬局、どこでも手軽に売っています。
インドネシアの万能薬、旅行や留学、滞在中に見つけたらぜひ一度試してみてください♪
インドネシアに行けないけど日本で試したいときはアマゾンでも買えるみたいです(;・∀・)抗菌・抗ウイルス作用があるので私はマスクに数滴たらして使ってます☺閉鎖感なく気持ちがスッキリしますよ♩
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